この記事の内容は現在存在しないものについて取り扱っています。
記録として残しておりますのでご了承ください。
さて・・・もはや先月の18日のことになりますが、所用がありまして国東へと行ってきました。
所用とは・・・というと、国東市で行われていた国東鉄道ものがたり展。
この日が最終日でこれを逃したら次はいつ行われるかわからんよな・・・ということで、台風が近づいて大荒れの天気でしたが行ってきました。
大分市から国東に行くにはエアライナーを使うのが一番早いのですが、まぁ急いでないしこっちのほうが安いので(大分交通は基本的に1500円区間以上は均一料金)ということで、大分交通国大線を使うことにしました。始発の大分駅前から。
大分交通国大線は大分市と国東市を直通で結ぶ路線バスで、その総延長は約70km。全線乗りとおすと実に2時間17分かかります。左が実際に乗ったバスの時刻表で、現在は各停バスしかないので実に130もの停留所に停車することになります。
路線を地図に表わすとこんな感じ。基本的には国道10号と213号をひたすら行く形ですが、所々で旧道を経由したりします。
現在で・・・というのも、以前は国東行きは特急便で、新川を出るとかんたんまで停車しなかったんですが、気付いたら区間快速に格下げされて大分・別府市内は各停に、そして数年前に全便各停化という形でグレードダウンしています。
かつては超特急竹田津行という、新川を出たら別府北浜まで停まらないかつ国東よりさらにロングランな運用もありましたが、これも結構早くになくなりました。しかし、本数自体はここ数年ほぼ変わらず1時間1本程度を維持しており、それなりに安定しています。
ちなみに特急とか超特急が気になる方は、知り合いのTOM氏のサイトにて平成3年頃の国大線などの時刻表が載っていますので、こちらを見てみてください。
そんなわけで、大分交通・・・いや多分県下の各停便としては最長距離となる路線ではないかと思います。
とりあえず最寄りのかんたんにも停車しますが、どうせいくら乗っても1500円なのであえて大分駅前まで出てバスに乗車。10時15分に大分駅前を発車しました。
1030にはかんたんを過ぎて別大国道へ。ここで目指す国東半島が見え・・・大雨だー!!
別府北浜1047、交通センター1055と進みます。
そして亀川1105着。大分~亀川間は昭和47年廃止の路面電車大分交通別大線の代替路線でもあります。
杵築タミナルには1135着。大分交通国東線の杵築市駅跡でもあります。ここでバスは数分の小休憩。
ここからは国東線の鉄道代替路線となり、鉄道跡を整備した国道を通りつつ国東へ向かいます。
大分空港着1205。ホーバーのりばは跡形もない・・・
武蔵1215。そして下車したのは黒津崎いこいの村前。1223着で実に2時間7分の旅でした。
後半へ続く・・・
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